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鶴巻に市民参加型の子育てサロンを
私たちが住む地域では、赤ちゃんから高齢者まで、様々な年代の方々が生活をされています。大まかな年齢の違いは一目でわかるものですが、各個人の今置かれている状況や抱えている課題や問題、それに深刻な内面の困り感などは、ある程度関係が密にならないと気づけないものです。
今、指摘されているのが自分の”居場所”を持てずにいる人々の存在です。子供や若者、子育てや仕事に励んでいるお父さんやお母さん、そして高齢者など、本来、安心できてホッとできる場所があるはずなのに、孤立感を感じている人が多いと思われます。
周りに人はいるのですが、つながりやコミュニケーションがないために自分の居場所を持てずにいて、「孤独、孤立、孤食、孤絶」などの状況に置かれていることが問題視されています。
そこで、誰もが安心してホッとできる居場所を作ろうと進めているのが「街づくり委員会」(住みやすい、住んで楽しい、住んでほしい街づくり)によるプロジェクトの第一弾「子育てサロンづくり」です。
週三回の実施
鶴巻地区では、現在、地域の協力を得て自治会館や集会室を利用しながら「子育てサロン」を月一回、曜日をずらして、3ヶ所(上、第三、第一)で開催していますが、子育て中のお母さんたちがいつでも利用できるという環境にはありません。そこで常設のお母さんとこどもたちの「子育てサロン」を駅近くに開設しようと、プロジェクトを立ち上げましたが、課題も多く、直ちに開設というわけにはいきません。
そこで、既存の3ヶ所の「子育てサロン」を充実させ、とりあえず1年間の試行期間(4月~翌3月)を設けることにしました。
試行期間中は、毎週3回(一日5時間・・10時~15時)の開催を3ヶ所に分けて実施することを考えています。実現には地域の理解と協力、そして一番重要な人材の確保(マンパワー)という課題があります。今後行政とも話し合いの場を持ちながら、具体的に準備を進めて行く予定です。
ビジョン
一年後、常設の子育てサロンを作ります。そうすればお母さんたち向けのフリースペースやカフェ、子どもたちのための「子ども食堂」や学習支援、空き時間には「高齢者サロン」や「世代間交流」(子どもたちと高齢者)などが実現できます。
スタッフ募集(有償)
このプロジェクトに参加してみませんか。今後、スタツフの募集、説明会等を行いますので、多くの方の参加を願っています。地域の子育て中のお母さんたちへの支援をお願いいたします。
地域の人々と一緒に行う、これが本当の「街づくり」です。関心のある方、「ほっとワークつるまき」まで連絡下さい。
< つるまき社協だより 33号より抜粋 >
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